アッテルベリ(1887-1974)

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SACD 輸入盤

交響曲第6番『ドル交響曲』、交響曲第4番、ヴェルムランド狂詩曲、組曲第3番 ヤルヴィ&エーテボリ響

アッテルベリ(1887-1974)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
CHSA5116
組み枚数
:
1
レーベル
:
フォーマット
:
SACD
その他
:
ハイブリッド,輸入盤

商品説明

ヤルヴィのスカンジナヴィアン・プロジェクト
新展開! アッテルベリの管弦楽作品集がスタート!


シャンドス復帰以降、驚異的なペースで新録音を世に送り出し続けているネーメ・ヤルヴィの「スカンジナヴィアン・プロジェクト」。2010年にベルゲン・フィルとのコンビで幕を開け、2人のノルウェーの大作曲家、ハルヴォルセンとスヴェンセンの管弦楽作品集で好評を博し続けるプロジェクトに新たに加わるのは、スウェーデンのクット・アッテルベリ。
 作曲家、チェリスト、評論家、電気技師、ストックホルムの特許局の職員、スウェーデン作曲家協会、スウェーデン著作権協会の会長など、様々な顔を持っていたアッテルベリ。ヤルヴィが振る「管弦楽作品集第1集」には、約20分という演奏時間の中から母国スウェーデンの民謡の旋律が湧き出る1918年作曲の交響曲第4番、1928年にコロムビア・グラモフォン・カンパニーが主催した「シューベルト没後100周年作曲コンクール」で優勝し、賞金1万ドルを獲得すると同時に世界規模での名声を得るきっかけとなった交響曲第6番『ドル交響曲』、ノーベル賞受賞者セルマ・ラーゲルレーヴの75歳の誕生日を記念して作曲された『ヴェルムランド狂詩曲』、ヴァイオリンとヴィオラのソロが紡ぐ『組曲第3番』の4作品を収録。
 20世紀に現れたスウェーデン・ロマンティシズム、クット・アッテルベリ。ネーメ・ヤルヴィの熱き情熱と推進力が、これまでには無い新しいアッテルベリを聴かせてくれることでしょう。(東京エムプラス)

【収録情報】
アッテルベリ:
・交響曲第6番 Op.31『ドル交響曲』
・ヴェルムランド狂詩曲 Op.36
・組曲第3番 Op.19-1*
・交響曲第4番 Op.14『小さな交響曲』

 サラ・トローベック・ヘッセリンク(ヴァイオリン:Op.19-1)
 ペール・ホーグベリ(ヴィオラ:Op.19-1)
 エーテボリ交響楽団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 SACD Hybrid
 CD STEREO/ SACD STEREO/ SACD SURROUND

収録曲   

  • 01. En Vrmlandsrapsodi
  • 02. Symphony No. 6 Dollar Symphony
  • 03. Symphony No. 4 Sinfonia Piccolo
  • 04. Suite No. 3

総合評価

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ネーメのアッテルベリ、どんな感じなのかと...

投稿日:2021/02/24 (水)

ネーメのアッテルベリ、どんな感じなのかと思い、まず初めに交響曲第6番の入っているこちらを、聴いてみました。 驚かされたのは、その録音の良さ。 勿論、演奏が素晴らしくないと、こうはなりません。

matto さん | 愛知県 | 不明

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かつて聴いた「1万ドルの交響曲」の中で、...

投稿日:2018/07/01 (日)

かつて聴いた「1万ドルの交響曲」の中で、最速の演奏です。あのトスカニーニでさえ、第1楽章の第1主題はしっとりと歌わせているのに、Yarvi父は、主題のメロディラインがつぶれるくらいの速度で突っ走ります。たぶんbisの広上純一の嫋々とした演奏が基準の人にとっては噴飯ものかもしれません。けれども、かつて聴いたどの演奏よりも生気があって、生命力に満ち溢れています。アッテルベリ自身は、本職はビジネスマンというか、起業家といった人だったらしいので、このような解釈が本当なのかもな…と思ってしまいました。つまり私がかつて聴いたものの中で一番説得力がありました。第1楽章の第1主題は、もうちょっとなんとかならないのか…とも思いましたが。  それにしても、氏は年を経るに従って、ムラヴィンスキー師匠の突進爆走系に近づいてるような気がします。ただ、曲の持つ微妙なニュアンスは、爆走の中にも息づいていますし、このディスクはYarviトーンを見事に捉えているので、ムラヴィンスキーとは芸風はちょっと違うかな…とも思いますが。

ぴたすみん さん | 大阪府 | 不明

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日本では無名に近い作曲家(失礼!)アッテ...

投稿日:2014/01/13 (月)

日本では無名に近い作曲家(失礼!)アッテルベリに光を当てる1枚。 「ヴェルムランド狂詩曲」のノスタルジックな雰囲気、「組曲3番」での叙情性も良いが、「交響曲第6番」での華やかさ、明快さ、そしてロマンチシズムは、なぜこの曲が今まで、いや今でもあまり演奏される機会がないのか疑問を感じる(参考までに日本での初演は2009年)。 また、「交響曲第4番」は「スウェーデン民謡の主題による小交響曲」という副題の通り、美しい旋律が全曲を包んでいる。 どの曲も、ヤルヴィのアプローチが素晴らしい。またエーテボリ交響楽団もご当地作曲家(アッテルベリはエーテボリ生まれ)だけに思い入れも強いのだろうか。作品の魅力を十分以上に引き出した演奏をしている。 これから全交響曲を録音していくのだろうか。発売が楽しみになって来た。

手ぶくろを買いに さん | 北海道 | 不明

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